産後骨盤矯正について①
こんにちは!志免中央整骨院・はりきゅう院です(^^)
妊娠、出産によって骨盤はゆがみやすくなり、身体の不調にもつながりやすくなることが考えられます。
したがって、産後はお身体をそのままにせず、きちんとした骨盤ケアを行うことが大切です!
はじめに骨盤の構造について、簡単にご説明します。
まず骨盤は左右の寛骨、仙骨、尾骨から成り立っています。
これらが「恥骨結合」「仙腸関節」の2つで繋がって、一つの大きな輪っか状の「骨盤」となります。
【恥骨結合】
左右の恥骨の結合で、通常はほとんど可動性のない連結です。恥骨結合の上下にある靭帯によって補強されています。
【仙腸関節】
左右の腸骨と仙骨の関節です。複数の強靭な靭帯で補強されているため可動性はほとんどありません。恥骨結合と同様に、妊娠中や出産時には結合がゆるんで大きな動きがみられます。